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「精索静脈瘤」の手術を受けられる患者さんへ

精索静脈瘤の診断から顕微鏡下内精索静脈低位結紮手術(正式名称)を受ける患者さんへのご案内です。日帰り手術になります。局所麻酔にて手術は行います。術前の注意点についていくつかポイントがあり細かいことは実際に当院看護師・医師から詳細に説明がございます。大変な準備はありませんがいくつか術前処置を行っていただく必要があります。術前の禁煙・禁酒などの健康管理を行い、アレルギーや服薬歴の正確な報告をきちんとしていただくことは大切です。当日朝にシャワーなどしていてだき体を綺麗にしてもらいます。その時陰部の毛を綺麗に剃ってきていただきます。
手術は基本的には14:00から開始なのでおおむね15分くらい前には来院してください(時に変動があります)。来院後、同意書などの書類確認、体調確認、お会計などののち、術前準備の点滴処置、痛み止めの処置、鎮静薬の投与などを行います。その後手術室に移動して準備をして手術となります。
この術前準備には大体30分くらい要します。手術時間そのものは40-60分程度で済みます。その後は個室の休憩ベッドでゆっくり休んでいただきます。ナースコールもあり看護師も常に観察しており家族の付き添いのもと安心して、寛いで休憩ができます。平均60-90分くらいは皆様、一眠りされます。その後診察ののち異常がないことを確認の上、術後療養指導を受けていただき、帰宅となります。平均して17時前には帰宅となります。皆様、普通に歩行して帰宅されますが、危険防止のため自動車・自転車など乗り物の運転は当日厳禁とします。

特段用事がなければ手術翌日の再診は必要です。48時間後からはシャワーは基本的に可能です。抜糸については術後10~14日目くらいで行うことがほとんどです。抜糸後はスイミング、入浴なども自由にできます。デスクワーク中心の勤務内容であれば手術翌日から復帰している方がほとんどです。何か気になることが遠慮なくご質問ください。

「精巣内精子採取手術」の手術を受けられる患者さんへ

顕微鏡下精巣内精子採取(吸引)手術の基本的な準備は上記の「精索静脈瘤」の手術と同様です。マイクロTESE(テセ)と呼ばれる手術になります。ここなるポイントは、手術部位が陰嚢になるため切開が陰嚢になります。陰嚢は腫れやすい場所であり、術後は局所安定の為比較的ぴったりした圧迫した感じの下着着用が望ましいです。内出血や陰嚢腫大のリスクを下げるため手術当日は安静にしてください。また精巣独特の傷の痛みがあり陰部の打撲のような不快感が数日持続する場合もありますので、適宜鎮痛薬の使用をしてください。傷は基本、吸収糸という溶ける糸で縫合しますので、約2-3週間で自然に溶解して糸は脱落していきます。長く残る場合は抜糸します。詳細はその都度術後療養で指導します。

「包茎手術」の手術を受けられる患者さんへ

包茎の程度にもよりますので個々人で切開部、皮膚切除の範囲などが異なります。術前について、創部をできるだけ綺麗に術後維持するために、陰毛は当日に剃っていただくほうが望ましいです。また可能な限り当日術前シャワー浴をして包皮を剥いて内部の汚れ(恥垢といいます)を綺麗に洗剤で落としてください。手術は30-60分程度です。手術は陰茎根部に局所麻酔の注射を行うことで麻酔します(陰茎根部ブロック注射)ので注射部位に皮下出血が起こる場合もあります。
ほぼ全員で包皮の腫大がありますので驚かないでください。大切なことは、術後に自分で綺麗に消毒して綺麗に創部を保っていただくことです。不潔になりやすい場所でもあり自分で綺麗にしていただくことが術後ケアでの要点になります。詳細は手術後指導でいたします。一般的には性交渉や自慰行為術後約2-3週間は回避する必要があります。細かいことは遠慮なく受診時にお聞きください。