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女性は特に閉経時期に体に変化が起こりやすいので、さまざまな症状がおこることがあります。そのひとつに、頻尿、尿失禁(にょうもれ)、あるいはオシッコをしたいと感じたら我慢できなくなる(尿意切迫感といいます)こと、などで生活に支障が出ていることがあります。しかし多少恥ずかしいことと感じるため、我慢してしまうため、専門医受診にいきづらい人もいます。その気持ちはよく理解できます。しかしより快適な生活のため、当クリニックでは専門的アプローチにて、治療の提案ができます。

頻尿のお悩み

おしっこの回数が多く、場合によっては夜間にもトイレに行くためにその都度目が覚めたりして、生活の質の低下がみられる方は少なくありません。「歳のせい・・・」 などと諦めてはいませんか?それは頻尿といわれる状態であり、適切な治療が必要こともあります。また適切な手当で見違えるほど改善し、日々の苦痛がなくなる方もたくさんおられます。おしっこの回数が気になるのであれば迷うことなく、まずは相談に来て下さい。

診察については、尿検査、腹部超音波検査、問診などが主体であり、痛みのある検査や基本的に辛い検査などは全くございませんのでご安心ください。

頻尿の治療については主に薬の治療が中心になります。 膀胱炎や膣炎、尿路結石、膀胱腫瘍など神経的な要因以外からの頻尿の場合には原疾患の治療が最優先となります。

神経的な頻尿の場合

  • 膀胱の筋肉の緊張を和らげて蓄尿しやすくする治療。多種の薬剤があります。
  • 膀胱から尿意を伝達する過敏な神経反応を緩和する薬
  • 睡眠障害などもあれば一部の抗不安薬や睡眠導入剤も併用。
  • 脊髄の尿意関連の神経に作用するある種の漢方薬の使用。
  • 特殊な膀胱炎などでは、抗アレルギー薬や抗炎症剤などを使用。
  • 尿の希釈障害・多尿傾向などあれば腎機能など改善のための治療を行います。
などが治療の主なものです。専門医として適切に診療し、助力させていただきます。 日常生活で、おしっこのことを気にせず快適に過ごせるようになることが目標です。是非ともご相談ください。

尿失禁のお悩み

皆様で、尿パッドを使用している方はいませんか?また尿をしたくなったらすぐに尿がもれそうになることはありませんか?尿失禁は、とくに女性に多く、生活の支障になり、かつ、とても鬱陶しい気分の原因になるものです。腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁、その混合型に主に分けられますが特に前者の失禁は、中高年女性に多く、悩みの種になっているわりに病院にも行けず、隠れて苦労している方が非常に多いです。まず勇気をもって相談にいらしてください。快適な生活の支援をいたします。

腹圧性尿失禁の治療

  • 尿道括約筋の力を強める薬
  • 膀胱の緊張を和らげる薬
  • 骨盤の筋力アップ図り、尿道括約筋の力をアップさせる運動やリハビリ
  • 重症であれば経腟的な手術療法での尿失禁改善手術を行う。
などがあります。
私も重症例に対しては経腟的な尿失禁手術を多数行って参りましたが、顕著に尿失禁が改善し皆様ものすごく満足されています。しかし初診時は5~10年くらいも悩みを家族にすら言えなく経過した人も多く、辛い疾患であることは十分理解しております。
皆様のよりよい生活に是非ともお役に立ちたいと切に願っています。