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男性不妊について

Q. 自分が男性不妊かどうか心配ですがチェックするのに保険はきかないのですか?
A. はい。人間ドックなどと同様に、男性不妊症の検診も保険適応外です。しかし明らかな疾患が検診にて判明した場合、その後その疾患の治療については保険診療となります。料金の詳細について北村クリニックホームページの料金表を見ていただくか、疑問があれば電話にてのお問い合わせ(Tel.075-745-6301)までご遠慮なくコールしてください。初診の時、保険証の提示はお願いしておりますので、受診の際は保険証はお持ちください。
Q. 平日は忙しいので受診しにくいのですがどうすればよいですか?
A. 土曜・日曜日の診療 9:30~14:00を行っておりますのでご利用ください。なお火曜日から金曜日までは20:00まで診療は行っておりますので仕事上がりの受診の方も多いです。
Q. 痛みのある検査とか恥ずかしい検査などが心配です。
A. 基本的に痛みのある検査は全くございません。外性器や陰部の診察は必要ですが、完全にカーテンで二重に仕切られた診察室で院長のみとの対面になりますので他者が入ることは一切ございませんので、ご安心ください。精巣や精巣上体、精管などの触診、静脈瘤の血流のエコー検査などはとても大切なので、男性不妊の診療において、これら診察を省略することはできませんのでご了承ください。
Q. 家族にもすべて内緒で来院しているのですがいいですか?
A. 患者さん本人の診療情報は完全に守秘義務で守られます。ご安心ください。しかし妻やパートナーや家族に説明してほしいとの要望があれば丁寧に病状説明させていただきます。
Q. 精液検査は病院ではできませんがどうすればいいですか?
A. 精液検査については、専用の容器を無料でお渡ししております。その容器に自宅で精液検査当日に採取していただき、北村クリニックに持参していただければ10-20分程度で検査は完了します。極端な高温低温環境は避けて運搬してください。そうすれば数時間の時間経過があっても検査は可能です。精液検査は自動分析装置とともに院長自らの顕微鏡の目視確認との二重検査にて正確に診断しています。また精液の顕微鏡の画像をリアルタイムでモニターで見ていただきながら検査結果をご説明します。実際に顕微鏡の画像を見ると非常に印象に残るとおっしゃる方がほとんどです。
Q. 精子が全くいなかったらどうなるのですか?
A. いわゆる無精子症といわれる状態です。検診でも少なくない患者さんが無精子症の診断となります。無精子症であれば、精子の通過障害の問題(閉塞性)か精子の産生の問題(造精機能障害 非閉塞性)の二つに分類されます。後者の方が多くみられます。その場合、顕微鏡下精巣内精子採取手術(マイクロTESE)と言われる手術方法で、精巣内部に存在している可能性のあるわずかな精子を探し出すことが望ましいです。精子採取ができれば顕微鏡受精にて妊娠も不可能ではありません。閉塞性の場合も、精子採取はもちろん可能ですし、場合によっては精子の通過経路をつなぎ合わせる手術も可能であります。いずれにせよ、精子がゼロと言われても決してあきらめる必要はありません。対策方法についてもわかりやすくアドバイスいたします。最善の方法を一緒に考えましょう。精子採取についても責任をもって北村クリニックで手術いたしますので必要な症例には推奨しています。
Q. 精索静脈瘤と他院で言われたのですがどうすればいいですか?
A. 精索静脈瘤は精巣の血流鬱滞などから、時に精子数の減少、精子運動率の低下が起こる疾患です。長期では精巣の萎縮が進む症例もあります。したがって、精索静脈流の診察をもう一度丁寧にさせていただき評価をして精液検査の異常の有無、痛みの有無、または精巣萎縮や男性ホルモン低下の有無についてきちんと検査をさせていただいてから、最終的に適応症例には顕微鏡下精索静脈瘤手術を勧めます。手術がすぐに必要でない症例もありますのでその際も適切に助言いたします。精索静脈瘤手術については、北村クリニックでは全例日帰り・局所麻酔手術にて行っています。大きな合併症症例も全くございません。術後、1時間程度の休憩で皆様歩行して帰宅されます。当院では多数の精索静脈瘤手術を執刀してきた院長が全責任をもって、できるだけ痛みのない快適な手術をいたしますのでご安心ください。
Q. 他院で精子が少ないと言われたのです。どうすればいいですか?
A. 一般的な男性不妊症検診を行います。また、もう一度正確に精液検査をやり直すことを推奨します。その結果本当に精子数が少ないのであれば、原因が何かによって、その原因の治療を進めることになります。精索静脈瘤が原因のことが多いので、精索静脈瘤の手術を進める場合があります。また薬での治療が始まる症例もあります。とにかく、精子が少ないと言われたことがあるのなら、男性不妊症検診を受けることが望ましいです。
Q. 不妊症というよりも勃起障害でうまく性交渉できないのですが。これも男性不妊ですか?
A. 広い意味で性行為の障害になることも男性不妊症と言えます。現在ではED(勃起不全)の言葉は非常に有名になり多数の有効な薬剤も使用可能です。性行為障害も大切な問題です。おこまりの症状をなんでもおっしゃってください。ED治療に関しても多数の症例治療経験をもとに、適切に助言治療していきます。ほとんどの方が、適切なED治療薬使用で、とても幸福な思いをしています。是非とも必要な薬は利用すべきだと思います。遠慮なく相談、診療に来てください。なお北村クリニックではED診療については初診料・再診料ともいただいておりません。お薬代のみが必要で、基本的には恥ずかしい検査も全くありませんので、皆様気楽に再診してお薬の処方を受けておられます。
Q. 包茎が気になってうまく性行為ができないのですがどうすればいいですか?
A. 包茎も場合によっては性行為の妨げになります。成人で真性包茎(全く亀頭を露出させることができない包茎)が稀で、多くは仮性包茎ですがこの仮性包茎でも性行為の妨げになっておりこともあります。または長期に包茎でのコンプレックスや慢性的な包皮の炎症でのかゆみ、臭いなどについて悩みの方も非常にたくさんおられます。必要があれば適切な包茎手術も当院にて行います。男性機能の専門医が性機能温存の観点から安全に、機能的な問題が残らないように工夫した手術を提供します。遠慮なくご相談ください。
Q. 膣内でうまく射精できないのです。何とかしたいです。
A. 膣内射精障害といいます。最近ではこの悩みの症例もすごく多くなってきました。よくあるのは「排卵日に性行為しないといけないと思い、かえって射精時に萎縮してしまう。」「妻の場合にはどうしても性欲がわかず射精までいたらない。」など多少のメンタルの問題もある状態ですが、広くはEDの一部とも考えられています。射精障害の背景の疾患にもよりますがカウンセリングとED治療薬の使用、ある種の抗不安薬の使用などで改善が望めます。言いにくい問題ではありますが、できるだけお力になります。子供は欲しいけどどうしても膣内射精障害が治らない症例には人工授精・体外受精を推奨する場合もございます。いずれにしてもまずは正直にご相談ください。
Q. 夫がどうしても病院には行かないと言って聞かないのですがどうすればいいのでしょうか?
A. たまに男性側が受診をあまりしたがらないケースはあります。一応受診を推奨して、どうしても来院するつもりがないのであれば、精液検査の容器をお渡ししますのでパートナーの方が代理で受診していただき検査結果の説明を受けていただくことは可能です。この場合も遠慮なくご相談ください。

ED(勃起不全)について

Q. EDの薬を飲んだことがないのですが、一度飲むと癖になるのではないかと心配です。
A. ED治療薬は基本的には主として血管に作用するお薬です。アルコールや覚せい剤の様に中毒性は全くありません。しかも薬を使用して陰茎全体の血流促進することは、かえって人間の臓器としても機能改善が期待できます。使わない臓器・組織は退化するのは生物ではよく見られることです。積極的にED治療薬を使用して、できるだけ性行為を行うことが、勃起機能改善へのリハビリとして重要です。悩むくらいであればまず適切に使用して効果を実感するほうが治療への近道です。
Q. AV等では興奮するのですが妻には反応が弱いのもEDですか?
A. 実際の夫婦間の問題について我々医師が介入することがないので正確にはお答えしにくい面もございます。しかしよくある排卵日性交渉でのEDや、妻のみへの勃起不全の訴えは少なくありません。精神的な影響、刺激の惰性などが原因でありますが、EDの一つの形態ではあります。このようなケースもED治療薬の使用で非常に効果があります。思い当たるのであればまずご相談ください。
Q. 早漏なのですが、これは治療できますか?
A. 早漏とは十二分に勃起しないまま、あるいは十分性行為ができないまま射精に至ることで、多くはED仲間であります。射精の機能は正常であっても勃起機能が相対的に低下していれば、見た目早漏様の状態になります。十分な勃起維持ができるように治療して、その後に射精できる環境を整える必要があります。何度かいい勃起の保持ができれば刺激過敏も軽快します。また一部の非常に外性器(陰茎など)の感覚が鋭敏で刺激に反応が強すぎる場合は局所の軽い麻酔薬ゼリーの使用や、抗不安薬などの少し鎮静作用のある薬剤の投与も行います。言いにくい問題ではありますが、早漏でお子様が授からない深刻な症例もあります。遠慮せずお話してください。できる限りのサポートはいたします。
Q. 性欲が全くなくなってきた。なおりますか?
A. 性欲低下は、非常に重大な体のサインです。食欲同様、大切な欲求です。ED治療薬は精神的な影響の薬剤ではありません。したがって性欲低下がある場合、全身の疾患がないか?ホルモンバランスの問題はないか?など体全体の評価が必要になってきます。疲れだけとか、忙しいから とかで片づけずに、性欲低下が明らかな場合は是非とも早めにご相談ください。一部の症例では、ホルモン異常をきたす脳腫瘍(下垂体腫瘍)や、糖尿病などの全身疾患が見つかります。性欲も食欲も生物としての自然な欲求については大切なので、その異常については軽視してはいけません。
Q. 性交渉途中で萎えて(いわゆる中折れ)してしまうのですが。
A. これも立派なEDの症状です。勃起維持時間の短縮です。このようなケースは特にED治療薬での効果が顕著にでることが多く、ほとんどの症例がED治療薬に対して非常に満足する結果になっています。是非ともご相談ください。
Q. ネットで薬の購入したものを使いたいのですが、大丈夫ですか?
A. 日本国内ではED治療薬は医師の処方箋が必須の薬剤です。世界中で非常に多くの偽物が出回っています(そのくらい偽物でも売れるのでしょう)。したがってネットで購入した薬剤を使用することは我々日本の医師の立場からは、「やめてください」と言わざるを得ません。健康被害が出るケースも少なくありません。ご注意ください。
Q. 糖尿病もあり、高齢なのですがお薬はもらえますか?
A. ED治療薬は一部の禁忌(お薬の禁止の症例)がありますが、その疾患や、飲み合わせの悪い薬の内服などが無ければ基本的には非常に安全なお薬です。したがって糖尿病など持病があっても重大な心臓病などが無ければ、確認の上、安全に処方は可能です。ご心配ありません。また年齢に関しても当院でも20歳代から80歳代まで幅広い年齢に処方しており、それぞれの生活の質の大きな向上が見られています。自分で決めつけず、まずはご相談に来てください。
Q. 保険がきかないので費用が心配なのですが。
A. 北村クリニックでは初診料・再診料ともED診療について無料です。お薬代のみが必要です。少しでも皆様の御役に立てるよう薬剤代もリーゾナブルに設定しております。 ご安心ください。
Q. 薬は正規品なのですか?偽薬が多いと聞きます。
A. 当院では正規品、かつ開封直後の新品の処方のみとなっています。消費期限も基本的に長期間保障された錠剤しか処方いたしません。ご安心ください。品質担保のため10錠単位での薬剤シート状そのまま手つかずで処方になります。ご了承ください。

精索静脈瘤について

Q. 精索静脈瘤と言われましたが何も症状がありません。手術したほうが良いのでしょうか?
A. まず精索静脈瘤そのもので致命傷になったり、本人が重症になることはありません。 しかし精索静脈瘤は精子を作る働きに悪影響を与える可能性がある病態なので精液検査の結果や、子供が欲しいか?など人生計画に基づいて、総合的に手術を決定することがいいでしょう。精索静脈瘤もひどい場合精巣の萎縮も起こるので男性ホルモンの低下の一因になることも否定できません。また疼痛も時に起こるため、疼痛が精索静脈瘤から起こっている症例では手術が推奨されます。まれな話ですが、左の精索静脈瘤が左の腎臓の病気から起こることもあるので注意は必要です。また手術に関しても重篤な合併症も少なく極めて安全な手術ですので、精子の状態が悪い・精巣萎縮があるなどの問題が起こっている方には手術を受けるメリットは大きいと考えます。
北村クリニックでは基本的にこのような事も十分相談の上で理解納得していただいてから方針を決定していきますのでご安心ください。
Q. 保険がきかないので費用がかかるのですよね?
A. 精索静脈瘤の根治手術については、顕微鏡下で行う低位結紮手術が現時点では最も侵襲が少なく確実な治療方法と考えられます。しかし日本の保険の規則においては厳密にはこの手術については保険収載がありませんので保険適応外での手術(自由診療)となります。北村クリニックでは、精索静脈瘤の手術はじめ、自由診療の手術についての料金については事前に事務方からわかりよく十分に説明し、ご了解いただくことを徹底しております。また不明な追加料金などは全く発生いたしませんので規定以上の料金が発生することは全くございません。
Q. 痛くて仕事に差し支えないか心配です。何日仕事をお休みしないといけないのですか?
A. 基本的にほぼ全例で強い痛みはありません。90%以上の症例で翌日出勤して普通に勤務が可能になっております。術後も平均50分ほど院内の個室ベッドでゆっくり休憩していただいたのち、全例スムースな独歩で帰宅していただけます。まず大きな仕事への影響はないものと思われます。ただ職業によって、運動選手・肉体労働の強度が高い仕事の方などは多少数日はキツイ運動と労働は回避していただく方が無難であると思います。一般的な会社員・営業業務などの場合ほぼ翌朝から通常勤務は可能と思われます。したがって当院で手術を行っても時間的に日常生活への大きな支障は非常に少ないとお考えください。休職日時について強制は一切しませんが手術の当日と翌日午前くらいゆっくりするくらいでも十二分かと考えます。
Q. 術後の検診についてですが、何日も通院が必要でしょうか?
A. 北村クリニックでは手術翌日は通常まず診察に来ていただく事をお願いしております。手術と同様に術後の経過観察についても全責任がございます。安全確認が大切なので術後の診察は是非きちんと来院してください。手術の次の診察処置については当院では全く無料としております。一般的には手術当日・手術翌日・手術の10~14日後ごろ(抜糸など)・術後1か月半くらい・術後3か月くらい・術後半年後くらいでの検診が多いです。術後3か月目・術後6か月目くらいには精液検査を行うことが多いです。大体このような術後スケジュールとお考えください。
Q. 手術の後に傷の処置に自信がないのですが大丈夫ですか?
A. 精索静脈瘤をはじめ、全ての術後の傷の処置についてはオリエンテーションで詳細に管理・指導いたします。消毒のキット・絆創膏などもお渡ししています。どうしても自分では難しい場合は通院が必要していただければいいのですが、ほぼ全員が自己消毒、自己の創部管理で全く問題なく経過しております。ご安心ください。疑問や質問はいつでも手術担当看護師が丁寧に説明いたします。私は大変多くの精索静脈瘤手術を行ってきましたが傷の感染の症例は一例もございません。まず心配ないものと考えております。
Q. お風呂はどうすればいいの?性行為はできるのですか?
A. ほぼ全例で術後シャワーについては48時間後くらいから許可しています。抜糸すれば通常のお風呂にゆっくりつかったり、プールでのスイミングも可能です。シャワー後の消毒と絆創膏交換は自己で行っていただく様に指導します。性行為については痛みのない範囲で、傷が汚染されなければ全く普通に行って頂いて問題ありません。
Q. お酒は大丈夫ですか?
A. 飲酒は基本的には抜糸くらいのタイミングまで控えていただくことが望ましいと指導しております。飲酒するとどうしても炎症や出血が起こりやすいですし、免疫力も低下します。どうしても禁酒が我慢できない場合は、その都度相談してください。傷の状態、肝機能などについて総合的に判断する必要があります。